たんぱく質が重要とたびたびお伝えしていると、言われるのがこれ。
「プロテインってどうなんですか?」
ズバリ、プロテインは積極的に取っていただきたいです。
なぜなら、タンパク質の必要量は個人差がありますが、大人で体重×1〜1.5g
成長期の子供ならもっと必要になりますが、
これは、純粋なタンパク質の量で1gなので、単純に60kgの大人なら肉を60g食べればいいということではないのです。
肉の中には脂質なども含まれるので、こうした余計なものを除いての純粋なタンパク質で
60gとなりますから、例えば牛もも肉を100g食べたとしても、19.5gにしかなりません。
たんぱく質量の多い食品中の含有量はざっと以下のようになります。
食品 | タンパク質の含有量 |
鶏ささみ | 100gあたり23.9g |
鶏むね肉(皮つき) | 100gあたり21.3g |
うなぎ(かば焼き) | 100gあたり23.0g |
さば | 100gあたり20.6g |
こうしてみると60gを取るのはなかなか大変だと思いませんか?
過去の記事でもお伝えしているように
たんぱく質は私達の髪、全身を包む皮膚、脳、眼球、脳神経伝達物質、酵素、各臓器、全身の血管(約10万Km)骨と全身の抗生物質のほとんどはたんぱく質です。
それにも関わらず、日本人の90%はたんぱく質が不足していると言われています。
特に健康を意識する女性は脂質を控えめにするあまり、野菜中心になり、
圧倒的にたんぱく質が不足し、結果、肌がくすんだり、イライラしやすくなっている方も多くいらっしゃいます。
たんぱく質が不足すると、脳神経伝達物質であるハッピーホルモン「セロトニン」も
深い睡眠に導く「メラトニン」も、やる気を出すホルモン「ノルアドレナリン」
ワクワクホルモン「ドーパミン」も落ち着いた人になる「γ-アミノ酪酸」も作られません。
上記、脳神経伝達物質はすべてたんぱく質が主原料なので、心が不安定な方の多くは
たんぱく質不足(=ビタミンB不足)の方が多いです。
ちなみに、たんぱく質摂取が足りないと、生命維持に必要なところから体は栄養を使っていきますので、美容面、肌とか髪に使われるのは本当に一番最後ですので、
髪や肌が老けた!と感じている方は、ガッツリたんぱく質を摂ることをお勧めします。
1日3食、せっせとタンパク質を摂るようにしても、なかなか1日に必要なタンパク質の摂取量はクリアーできないので、私はプロテインも併用しています。
ですが、あくまでもプロテインは栄養補助食品です。
基本は食事から!
是非、必要量を把握いただき、しっかり体が動くよう栄養入れていきましょう!
次回はプロテインの選び方をお伝えしたいと思います。
・なんだか寝ても疲れが取れない
・夜何度も目が覚める
・イライラしやすい
・子供にきつい言い方で怒ってしまう
・いつもだるい
・余裕がない
・体力がなく、階段を見るとげんなりする
・仕事から帰ると一旦休まないと食事の支度ができない
などなど
こうした症状は栄養不足の典型的な症状です。
巷の健康情報はたくさんありますが、
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