夏の終わりの「何となく不調」原因は腸の疲れにあった
- Sayuri

- 8月25日
- 読了時間: 3分

8月も最終週。
夏の疲れがどっと出てくる頃ではないでしょうか。
「朝起きるのが辛い…」
「なんだか体が重くて、やる気が出ない…」
特に週の始まりである月曜日は、気分までどんよりしてしまいがちです。
気合で乗り切ろうとしても、夕方にはぐったり。
もしあなたがそんな「なんとなく不調」を抱えているなら、その原因は寝不足や気候のせいだけではなく、『腸の疲れ』にあるのかもしれません。
この記事では、分子栄養学の視点から夏の終わりの不調の正体を解き明かし、今日からすぐに実践できる、心と体を元気にするためのシンプルな習慣をご紹介します。
夏の間にあなたの腸で起きていたこと
夏の間、私たちは知らず知らずのうちに腸に負担をかける生活を送りちです。
冷たいものの摂りすぎ
アイスや冷たい飲み物は、胃腸を直接冷やし、消化酵素の働きを鈍らせてしまいます。
食生活の乱れ
夏休みやイベントで食事の時間が不規則になったり、そうめんだけで済ませたりと、栄養が偏りがちになります。
室内外の寒暖差
クーラーの効いた室内と屋外との激しい温度差は、自律神経の乱れを招き、腸の働きにも影響を与えます。
これらの要因が重なると、腸は本来の働きができなくなり「疲弊した状態」に陥ります。
腸が疲れていると、いくら栄養のあるものを食べても、それをきちんと消化・吸収し、エネルギーに変えることができません。
これが、夏の終わりの「なんとなく不調」や「疲れが抜けない」感覚の大きな原因なのです。
元気を取り戻す鍵は「発酵食品」にあった!
では、疲れてしまった腸を元気にするにはどうすればいいのでしょうか?
そこでおすすめしたいのが「発酵食品」を毎日の食事に意識的に取り入れることです。
発酵食品には、腸内の善玉菌のエサとなる菌や、消化を助けてくれる「酵素」が豊富に含まれています。
これらを摂ることで、腸内環境が整い、食べたものの栄養をしっかりと吸収できる、エネルギー効率の良い体に変わっていきます。
今週の健康目標:ランチに「発酵食品」をプラス1品追加してみよう!
難しく考える必要はありません。
まずは今週、「いつものランチに、発酵食品を1品だけプラスする」ことから始めてみませんか?
<プラス1品の具体例>
お味噌汁: 定食に添えられているお味噌汁を、インスタントでも良いのでプラスする。体を温める効果も。
納豆: コンビニのお弁当やおにぎりに、納豆を1パック追加する。
ヨーグルト: 食後のデザートに無糖のヨーグルトを。
キムチ: 牛丼や定食のアクセントに。
ぬか漬け: ご飯のお供に数切れ添える。
大切なのは、完璧を目指すのではなく「意識して選んでみる」ことです。
この小さな習慣が、1週間後、あなたの体の変化の第一歩になります。
【まとめ】小さな一歩で、今週を元気に乗り切ろう
夏の終わりの不調は、あなたの体が送る「少し休ませて」のサインです。
その声に応えるように、まずは今週、ランチに+1品の発酵食品をプラスしてみてください。
腸が元気になれば、栄養が隅々の細胞まで行き渡り、体の中からエネルギーが自然と湧き上がってきます。
まずはこの小さな腸活チャレンジで、今週をスッキリと元気に乗り切りましょう!
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「もっと詳しく知りたい」「自分に合った方法を知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。




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