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執筆者の写真Sayuri

大人も子供も高齢者も一番不足してはダメなもの

更新日:9月19日


今までお伝えした中で、体を作るメインの材料はたんぱく質であることをお伝えしました。

成長期の子供はもちろん、成長を終えた大人や高齢者の方もたんぱく質は常に体に供給し続けなければダメです。

特に食が細くなった高齢者の方は注意が必要です。



足りなくなるとその分、大人は老化が加速しますし、お子さんであれば、成長阻害されます。


体を作っている筋肉や骨などのタンパク質は体内で常にアミノ酸まで分解され、新しい筋肉、骨を合成するということを繰り返しています。

その際に、新しい材料となるタンパク質をしっかり食べて取り入れなければ

材料の共有が止まってしまいます。



ちなみに体内では200〜300gが分解されており、1日に50〜70gは口から入れなければならないたんぱく質の量です。


なーんだそんなもんか、それならいけるわ〜と思いましたか?

例えば総量100のステーキの中には脂質も多く含まれているので、純粋なたんぱく質の含有量はグッと少なくなるのです。


食品のタンパク質含有量は以下の通りです。


                            出典:日本食品成分表2020


例えばこの中で一番含有量の多い、鶏胸肉ですと、1日300g以上、卵だと8個

サンマだと3匹、ということになります。

脂肪の多いステーキなどですと500gほど取らなくてはいけません

かなり多いですよね。


そのため、朝からせっせとタンパク質を食べないと追いつかないのです。

一番大切な栄養素ですので、繰り返しお伝えさせていただきました。


当然、タンパク質だけでは体は回りません。

これ以外の栄養に関してまた別の機会にお伝えいたします。



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