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花粉症には腸活が大切!でも、発酵食品の選び方を間違えると悪化する!?

  • 執筆者の写真: Sayuri
    Sayuri
  • 4月1日
  • 読了時間: 3分


花粉症対策として「腸内環境を整えることが大切!」という話をよく聞きますよね。

確かに、腸の状態が免疫バランスに大きく関わることは科学的にも証明されています。

特に「発酵食品」は腸内の善玉菌を増やし、腸活の強い味方とされています。

でも、実は発酵食品の種類によっては、花粉症を悪化させてしまうことがあるんです。



1. すべての発酵食品が腸に良いわけではない


発酵食品と聞くと、「ヨーグルト・チーズ・納豆・味噌・キムチ・ぬか漬け」などを思い浮かべる方が多いですよね。

確かに発酵食品は腸に良い影響を与えるものが多いのですが、

花粉症の方が避けるべき発酵食品もある ということをご存知でしょうか?

特に、以下の発酵食品は要注意です。



2. 花粉症を悪化させる可能性のある発酵食品


▶ 乳製品由来の発酵食品(ヨーグルト・チーズ・牛乳)

「腸に良いから」とヨーグルトを毎日食べている方は本当にたくさんいらっしゃいます。

ですが、乳製品に含まれるカゼインというタンパク質は腸に炎症を起こしやすく、リーキーガット(腸漏れ)の原因となる 可能性があります。


リーキーガットになると、未消化のタンパク質が血中に流れ込み、免疫システムが過剰に反応し、結果、花粉に対するアレルギー反応がさらに強くなってしまう のです。


➡ 乳製品が合わない人は、ヨーグルトやチーズを控えるのが◎



▶ キムチや醤油などのグルテンを含む発酵食品


キムチや醤油は発酵食品の代表格ですが、スーパーで売られているものには 小麦由来のグルテン が含まれていることが多いんです。


グルテンは腸の粘膜を傷つけ、タイトジャンクションという腸のバリア機能を破壊するため、リーキーガットを引き起こしやすい食品です。

腸の炎症が続くと、免疫の誤作動が起こり、花粉症が悪化するリスクが高まります。

➡ 小麦を含まない発酵食品(味噌・ぬか漬け・塩麹など)を選ぶのがベター!


▶ 砂糖を多く含む発酵食品(甘酒・フルーツヨーグルト)


甘酒やフルーツヨーグルトなど、砂糖を多く含む発酵食品は一見健康的ですが、腸内の悪玉菌を増やす原因 になります。

悪玉菌が増えると、腸内の炎症が悪化し、免疫のバランスが乱れてしまいます。すると、Th2というアレルギーを引き起こす免疫細胞が過剰に働くため、花粉症の症状が悪化する可能性が高くなります。


➡ 甘酒を飲むなら砂糖不使用のものを! フルーツヨーグルトは避けるのが無難!



3. 花粉症の人におすすめの発酵食品


では、花粉症の方が安心して食べられる発酵食品は何でしょうか。


納豆:腸内の善玉菌を増やし、ビタミンKも豊富で血流改善効果あり

ぬか漬け:乳酸菌が豊富で、腸内環境を改善

無添加の味噌:グルテンフリーのものを選べば、腸に優しくて安心

玄米酵素:腸内環境を整え、酵素の力で消化を助ける


これらの食品は、腸を健康に保ち、免疫バランスを整えることで、花粉症の症状を和らげる効果が期待できます。


4. まとめ

✔ 花粉症対策のために発酵食品を摂るのは正解!でも、種類を間違えると逆効果になることがある。

✔ 乳製品由来のヨーグルト・チーズ、グルテンを含む醤油・キムチ、砂糖たっぷりの甘酒・フルーツヨーグルトは要注意。

✔ 花粉症の人は 納豆・ぬか漬け・無添加味噌・玄米酵素 などを積極的に取り入れるのがオススメ。


腸活をすることは花粉症改善の基本です。

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