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大人も子供も脳を働かせたり、不調を回復させたりするのはまず、たんぱく質を補いますが、次に気になるのが『鉄』です。
そう、今日のテーマは鉄です^^
鉄はヘモグロビンの主要成分であり、血液に乗せて酸素を運びます。
脳は体全体の中でも、最も酸素を消費する臓器であるため、酸素が不足すると脳機能が落ちます。
また、神経伝達物質の合成にも必須で、特にワクワク前向きな気持ちを引き出すドーパミンや、多幸感に包まれるセロトニンなどの脳内神経伝達物質は、鉄を必要とする酵素によって合成されます。
これらの神経伝達物質は、感情、注意力、学習能力、記憶力などに関与しているため、鉄欠乏で明らかに機能が低下してしまいます。
健康診断の基準値以内に入っているから大丈夫!と言われる方も多いのですが
基準値というのは単なる医療機関の平均値であり、そもそも日本人のほとんどが鉄不足なのですから、全く当てにはなりません。
基準値自体が低すぎるのです。
しかも一般の健康診断では血中の鉄の値であるヘモグロビン値ばかりで、体内の貯蔵鉄の値である、フェリチン値はあまり見ていないのも問題があると思っています。
日本のフェリチン値の基準値は
男性30〜50ng/ml
女性5〜120ng/ml
医療機関により、若干違いはあるかと思いますが
分子栄養学の本場、アメリカの基準値は100ng/mlで、それ以下は鉄不足とされます。
この基準に照らし合わせると、日本人のほとんどは鉄不足ということになります。
じゃあ鉄を沢山摂ろう!と思われるかもしれませんが、実は鉄は栄養の中でも摂り方が非常に難しい栄養でもあります。
サプリなどで、知識のない方がむやみに摂ると、鉄はその性質から「錆びる」ので、体内を
錆びる=酸化させてしまいます。酸化=体内の老化です。
栄養を入れて元気になろうと思ったのに、逆に老化してしまったら本末転倒ですよね。
まずはしっかり食品から鉄を取ることをお勧めします。
私は週に3〜4回は色々な形でレバーを食べています。
下処理が面倒そう。レバーは食べてくれない。などと言われることも多いのですが
ほとんどの方がこれら大丈夫!と言われる食べ方は、
・ひき肉の中に茹でてミンチにしたレバーを入れてハンバーグにする(めちゃうま)
・焼き鳥のレバーを刻んでカレーやドライカレーに混ぜる(かなりうまい)
・生のスライスレバーを洗ったら、ソースとケチャップで煮る(なかなか)
(個人の感想です)
これなら楽チンです^^
お子さんも喜んで食べます。
特にハンバーグはコクが出て美味しくなるので、かなり好評です🎵
しっかり鉄を摂って、脳機能と脳の酸素供給、神経伝達物質の合成をスムーズにして
快適な毎日を送りましょう!
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