子供の落ち着きがないのは栄養のせい?
- Sayuri
- 4月17日
- 読了時間: 3分

先日、LINEでこのようなご相談を受けました。
「子供が落ち着きがなく、授業中に席を立って走り回ったりするとのことで、先生から注意を受けています、何度注意しても、治らず困っているのですが、これも栄養が関係しているのでしょうか?
こんなに落ち着きがないと、将来の受験なども心配です。」
とてもご心配な状況かと思います。
お子さまの「落ち着きのなさ」や「授業中に席を立ってしまう」行動には、
栄養状態が大きく関係している可能性があります。
栄養と脳・行動の深い関係
1. 血糖値の乱高下
お子さんが朝食に甘いパンやシリアル、ジュースだけということはありませんか?
これらは血糖値を急上昇→急降下させ、脳に必要なエネルギーが不足し、集中力や落ち着きがなくなる原因になります。
2. 鉄・亜鉛・マグネシウム不足
鉄分は「脳への酸素供給」に、亜鉛やマグネシウムは「神経の安定・精神のバランス」に必要不可欠です。
成長期の子どもはこれらの栄養を大量に消費します。不足するとイライラ・キレやすい・注意が散漫などの症状が現れることも。
3. たんぱく質不足
脳内の神経伝達物質(ドーパミンやセロトニン)の材料はたんぱく質(アミノ酸)です。
肉や魚、卵、大豆製品をしっかり摂れていないと、感情コントロールがうまくできなくなってしまうことがあります。
4. カゼイン・グルテンの影響
乳製品(カゼイン)や小麦製品(グルテン)に含まれる 「カソモルフィン」や「グリアドモルフィン」は、腸で分解される際に生まれるモルヒネ様のペプチド(たんぱく質の断片)で、脳のオピオイド受容体(快楽や依存に関わる脳のスイッチ)に作用するとされています。
この働きにより、依存性・過敏性・情緒の不安定などが起こる可能性があり、特に子どもの脳や神経の発達に影響を与えるのではと指摘されています。
ご家庭でできる3つのステップ
① 朝食を「たんぱく質+野菜中心」に
ご飯と卵焼き、納豆、野菜スープなどがおすすめです。パンやシリアルは控えめに。
② おやつを「糖」ではなく「栄養補給」に
バナナ+ゆで卵、米粉の蒸しパン、無添加のおにぎりなど。
③ 玄米酵素の活用
栄養バランスに優れ、ビタミンB群・ミネラル・酵素・食物繊維がしっかり取れるので、特に「偏食がある」「忙しくて料理が大変」なご家庭におすすめです。
このようなお子さまの行動には、本人の意思だけでどうにもならない「体の状態のサイン」が隠れていることがあります。
「叱る」よりも「整える」ことが、未来への一番の近道になるかもしれませんよ^^
まずはママに出来る食事から整えてみて下さい。
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